先日、地鎮祭を行いました。これからの時期に家を建てるという事は、凍害や施工のしづらさ等、注意しなければならない点が幾つかあります。その中でも一番重要なことが、雪対策と安全第一です。工事全体の段取り、管理には十分配慮し、春の完成を目指します。 今回現場のポイントは、近くの山で育った木を、土台・柱・梁(構造材)と床・壁・天井(内装材)に多用し、住む人と共に馴染み、成長する家です。地元の自然素材・ホタテ貝殻入り漆喰を家全体の内装に施し、空気の質にこだわりました。1階天井高さ2600mm、2階は吹上天井+ロフトで開放的でのびのび空間です。空気熱利用のヒートポンプ電化住宅。暖房は低温水パネルヒーター、冷房はエアコン2台、熱交換換気システムによって湿度も快適に、しかも低燃費生活。認定低炭素住宅取得、エネルギー消費の少ない断熱・気密施工住宅が該当となる、国のグリーン化事業補助金を受託。